【KANSAIハヤ耳】「本に願いを」プロジェクト 森のメープルあめ(産経新聞)

 ■子供たちに夢届け 大阪市北区

 バンクーバー五輪が行われたカナダの森で育ったサトウカエデから採れるメープルシュガーをたっぷり使用した「森のメープルあめ」が誕生した。あめの売り上げの一部は、子供たちへの本の読み聞かせのボランティア活動費用に役立てられている。

 カエデの樹液を濃縮したメープルシロップから水分を除いたものがメープルシュガーと呼ばれる。砂糖と比べて値段が高いが、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれているという。

 そのおいしさや栄養価の高さに注目してあめを作った、大阪市北区で事務所を構えるコピーライターの田中睦子さん(62)が、単にあめを販売するだけでなく、だれかの役に立てないかと主婦仲間の尾関えりさん(46)に相談した。

 尾関さんは以前、娘が長期入院した経験をきっかけに、病院で子供たちに本を読み聞かせるボランティアをしている。田中さんはその活動への支援を提案。コピーライターの岩村彩さん(37)も賛同し、3人で1月に「本に願いを」プロジェクトを立ち上げた。

 1箱200粒4200円のうち、材料費を除いた分で本を購入するなど、活動費に充てている。田中さんらは「病院で不安を募らせる子供たちに、あめを通じて多くの人が応援していることを伝え、本と一緒に夢を届けたい」と話している。問い合わせは「本に願いを」事務局(TEL06・6352・2480)。

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